消費者金融とは

消費者金融に関する話題が増えています。わたしたちが日常的に何気なく使用しているこの消費者金融とはいったいどのようなものなのでしょうか。

過払いや強引な取立てなどが注目を集めたことでマイナスイメージが定着している感もあります。さらに闇金など法律に反した業者と同じ枠で捉えられて語られる機会も。しかし消費者金融業者はべつに法律に反した存在ではありません。あくまで法律で定められた範囲内で貸金業を行っています。

消費者金融は一般的に個人を対象とした融資を行っている業者のことを指して使われます。キャッシングやカードローンなど、急な資金調達が必要になった場合などに重宝する存在です。融資の大きな特徴は原則として用途が問われないこと。通常のローンでは自動車や住宅など用途を限定した上で融資されるのが一般的。しかしここでは借りたお金を自由に利用することができます。

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消費者金融のメリット

消費者金融でお金を借りる場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

まず手軽に利用できるという点が挙げられます。審査も早く、通過しやすいうえ、スピーディー。業者によっては即日融資も可能となっています。また、無人契約機やインターネット上での契約など、実際に来店する必要もなく融資を受けることができる業者も増えています。周囲の目が気になる、家族に知られたくないといった特殊な事情にも対応しています。

インターネットを利用すれば24時間いつでも申し込むことが可能です。時間の都合がなかなかつかない人にとってはありがたいサービスでしょう。

それから返済のしやすさ。多くの消費者金融では銀行やコンビニと提携することで全国にあるATMでの返済が可能です。外出時にちょっと立ち寄ってお金を返す、なんてこともできますし、銀行口座から自動的に引き落として返済することもできます。

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消費者金融にまつわるあれこれ

消費者金融の利用者たちのデータを見ていくといろいろな事実が明らかになってきます。

まず性別。男性の方が圧倒的に多いという印象がありますが、実際でも男女の比率は7対3程度となっています。女性の借りすぎが近年話題になっていますが、利用者の比率そのものはほとんど変わっていません。

それから年齢。生活に困った人が切羽詰って利用するものというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、じつはもっとも多い年代は20代。全体の4割以上を占めています。さらに30代を加えると7割近くにまで達します。気軽に利用する人が多くを占めていることがわかります。

なお、年齢が若いほど消費者金融に対して抵抗がないらしく、クレジットカードや信販会社を利用することなく最初から消費者金融を利用するケースが多いという傾向が見られています。

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消費者金融の歴史

90年代にピークを迎え、2000年を越える頃から市場規模が減少している消費者金融。かつては「サラ金」とも言われていましたがこれまでどのような歴史をたどってきたのでしょうか。

消費者金融のルーツとなるビジネスは1960年代に誕生したと言われています。物を媒介に融資する質屋から人の信用を媒介に融資する形へと融資体系が変化したことが大きな要因でした。

70年代後半から80年代に入ると「サラ金」という名称が定着し、市場規模が拡大していきました。さまざまな業者が参入し、激しい競争が繰り広げられたのもこの頃です。また浸透度がアップしたことによって批判の声もあがるようになりました。

大きな曲がり角になったのが83年。金利の上限が大幅に引き下げられたことから破綻に追い込まれる企業が続出。この時期に淘汰が進んだことで現在わたしたちが知る大手企業だけが生き残る状況になりました。

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消費者金融で知っておきたいこと

消費者金融を利用する際には事前に知っておきたいポイントがいくつかあります。

まず全体の借り入れ金額。業者ごとに融資の限度額が設定されていますが、それとは別にその人の収入に合わせた限度額があります。改正貸金業法により、借り入れ残高が100万円を超える場合、年収の3分の1を超える金額の融資は不可能となっています。利用する際には自分の収入をチェックしておく必要があるのです。

それから多重債務の問題。複数の業者から借り入れを行っている人も少なくありません。現在消費者金融の世界では「3社規定」という独自規定を設けており、4社目まで借り入れが可能となっています。それを超える多重債務は融資額や年収に関わらず利用することができません。

金利に関しても覚えておきたいところです。現在利息制限法では金利の上限が設けられています。元本が10万円未満の場合は年20%、10万円以上100万円未満の場合は年18%、100万円以上の場合は年15%です。

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