消費者金融にまつわるあれこれ
消費者金融の利用者たちのデータを見ていくといろいろな事実が明らかになってきます。
まず性別。男性の方が圧倒的に多いという印象がありますが、実際でも男女の比率は7対3程度となっています。女性の借りすぎが近年話題になっていますが、利用者の比率そのものはほとんど変わっていません。
それから年齢。生活に困った人が切羽詰って利用するものというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、じつはもっとも多い年代は20代。全体の4割以上を占めています。さらに30代を加えると7割近くにまで達します。気軽に利用する人が多くを占めていることがわかります。
なお、年齢が若いほど消費者金融に対して抵抗がないらしく、クレジットカードや信販会社を利用することなく最初から消費者金融を利用するケースが多いという傾向が見られています。
審査の早さやコンビニATMでの返済可能など手軽さが大きな魅力となっていますが、それは同時に移り変わりの早さももたらしているようです。利用者の2割以上がサービス内容に不満を覚え、借り入れ先の変更を希望しているというデータもあります。
もうひとつ気になるのが利用者の収入。6割以上が年収400万円未満の人で占められており、やはり収入・経済力との間に密接なかかわりがあることがうかがえます。
このように、データを見ていくと消費者金融の特徴が見えてきます。手軽で便利、敷居が低い反面、イメージと現実との間にギャップを感じる人も多い。そんな傾向が見られます。